ホスピア祭りで配布する、ラベンダーのポプリをご利用者様に作ってもらいました。
ラベンダーは当施設には咲いておらず、他施設にあるラベンダー畑のラベンダーを刈らせてもらい、いただきました。
ラベンダーはハーブの一種で、香りには頭痛、神経痛、腹痛などの痛みを和らげてくれる効果があります。精神を安定させ、痛みの鎮痛効果や安眠の効果もあります。
ラベンダーを干して、ドライフラワーになったものを細かくハサミで切ってもらいました。
ドライフラワーになったラベンダーは茎が固くなっているので、ハサミでも力を入れなければ切れません。なので、手に力が入りずらいご利用者様は、手で花の部分をとってもらいました。
ポプリ用の小さい巾着は市販にはなく、生地を縫い合わせて作りました。針の扱いには職員よりも慣れており、100歳近いご利用者様も糸通しも使わずに、針に糸を通しておりました。
「昔は学校で着物を縫っていたのよ」と昔の話をしたり、「この柄可愛いわ」と手にするのを楽しみにされていました。
最後に切ってもらったドライフラワーをお茶パックに入れ、お手製の巾着に入れました。
作業してもらっている間、ラベンダーのいい香りがして、「すごいいい香りね」「これは何の香り?」「ラベンダーの香りってこんなにおいだったけ?」と話しておりました。
今回、ご利用者様に配る為、ラベンダーのポプリを100個作ってもらいました。
ラベンダーのポプリを作るにあたって、たくさんのご利用者様にご協力をしていただきました。ご利用者様の協力があったので、無事ホスピア祭り当日までに、間に合うことができました。
ご協力感謝いたします。